鹿寄せ行きました

ボォ〜〜ボォ〜〜ポゥ〜〜♪ナチュラルホルンの音色が響くと鹿さん達の群れが…

森の中から沢山の鹿が出てくる姿は可愛くて感動です。

今回の鹿寄せは12月14日(10日を除く)までですが、なつの鹿寄せもやっていますので詳しくお知りになりたい方は…

奈良の鹿愛護会のホームページへ

http://naradeer.com/index.html

 

 

 

 

山の辺の道を歩く その1

今回は以前から歩いてみたいと思っていた山の辺の道を歩いたお話です。

山の辺の道ってご存知ですか?山の辺の道は大和の古代道路で日本最古の道と言われています。三輪山のふもとから春日山のふもとまで通じるおおよそ40㎞の道があり、『古事記』『日本書紀』にもその名は記されています。桜井より歩く道が本来の道筋ですが、奈良市民なので終点の新薬師寺前より歩き始める事にしました。奈良の起点になっている道標は新薬師寺ちかくにあります。さあここから歩き始めます。程なく新薬師寺が見えてきます。

新薬師寺は天平十九年三月、聖武天皇の病気平癒を祈って、光明皇后によって創建された華厳宗の寺院で本尊は薬師如来、国宝の本堂や奈良時代の十二神将等、多くの文化財を伝えています。ゆっくり見たいのもやまやまですが、まだ歩き出したばかりなのでここは写真だけでしつれい…。さて、いよいよ山の辺の道に入って行きますが、入り口が見当たりません、Google地図を見ると通り過ぎてる?道無いよ(笑)と思っていると…ありました!

これ!田んぼのあぜ道でした。ガイドブックと違うじゃないですか〜と思いましたが、最初で諦める訳にはいかない!と歩きだしました。のどかな田んぼのあぜ道を通って行くとこんな石碑にも出会えます。

やっぱりここが山の辺の道で正解なんだと改めて思いながら、まだまだ続く道を抜けて行きます。途中には鹿が出ますとか、猪注意!の看板が設置されています。本当に出てきたらどうしよう~?でも昔の人はどうしていたんでしょうね?今よりも自然動物が沢山いた時代の人はちゃんと人間と動物との境界線を自然と読み取っていたのかも知れませんね。

ここは本当に猪が出そうだったので行かない事にして、普通の道を行きます!そして、歩くこと1時間で山の中を抜けてここに出ます。

こちらは白山比咩神社(しらやまひめ)です。白山比咩神社は菊理比咩命が御祭神で、総本社は石川県鶴来町の加賀一宮として鎮座する白山比咩神社で白山権現を信仰されています。

そうしてここから歩いて20分ほどでここ崇道天皇陵に到着です。この崇道天皇には怨霊伝説があります。興味がある方は悲劇の早良親王を調べてみてください!興味深いお話ですよ。

すぐ横にこの碑がありました。

あおによし奈良の大路は行きよけど この山道は行き悪しかりけり        詠み人  中臣宅守

奈良の大路は楽に歩けるけれど、この山道は大変な山道でしたよ。という内容だそうです。昔からこんな道だったのですね(笑)

さあやっと、今日の最終地点円照寺(山村御殿)に到着です。こちらは、臨済宗妙心寺派の尼寺で斑鳩の中宮寺、佐保路の法華寺と共に大和三門跡と呼ばれる門跡寺院です。華道「山村御流」の家元でもあるので、山村御殿と呼ばれています。三島由紀夫の小説「豊饒の海」の中に登場する月修寺は円照寺をモデルに描いています。非公開寺院の為中には入れませんが、もみじが有名で毎年紅葉の時期には参道だけ公開されます。今回私が歩いたのはここまでの約10kmです。制覇するのはまだまだですが、続きは完全装備で歩きたいと思っています。なぜなら食事するお店無いです、自販機も無いです(笑)歩く方はお弁当お茶必須ですよ〜(#^.^#)次回は、暖かくなった頃になるかもですね。

 

 

私のお薦め紅葉写真スポット

今回は私が大好きな紅葉写真スポットをご紹介いたします。

NO3鷺池の浮御堂

浮御堂を西側から撮影すると紅葉が池に写りこんでとても素敵な写真が撮れます。

NO2手向山八幡宮正面の階段

階段下より見る紅葉に囲まれたお堂が一枚の絵のように美しい風景です。

NO1東大寺裏の大仏池のイチョウ

池のほとりに大きなイチョウの木があります。いちょうが散り始めると一面黄色い絨毯が広がりまるでそこだけ光のスポットが当たったようでとても素敵です。

番外編    下の禰宜道、志賀直哉旧居前より春日大社に抜ける小道

まだまだありますが今回はこの紅葉が美しい4か所を選びました。と言ってもこれらの写真はまだまだ紅葉には早いですね、でも大丈夫です!このブログを読んだ方、奈良旅行を計画してください!(^^)!紅葉は11月下旬から12月の半ばが見頃です。素敵な紅葉写真を撮りに来て下さい。

追記

今年は急な寒暖差で思いのほか紅葉が早まっています。見頃は11月中旬になりそうです。お越しになられる方はお急ぎ下さい。

奈良の秋の味覚

秋の味覚といえばどんな食べ物を思い出しますか?松茸、栗、梨、柿、ぶどう、などいろいろありますね。

なかでも奈良の秋の味覚は何と言っても柿なんです。

「柿くえば鐘が鳴るなり法隆寺」   正岡子規

という句は正岡子規の詠んだ句のなかでも最も有名な句と知られています。この句の中に出てくる柿は大和名産の『御所柿』という柿だそうです。この柿は甘柿の原種といわれていますが環境の変化などで実が落下しやすく、栽培が難しい品種らしく現在ではほとんど残存していません。私は二年前に実際に売られている『御所柿』を購入したことがありますが、その甘さに驚きました。お砂糖が高価なものだった時代、甘いものへの憧れは柿だったと、あるグルメ漫画に描かれていました。この柿を食べたときこのお話を思い返してしまいました。熟した柿の甘さは果物の中でもダントツですものね!現在、ほとんど栽培されていないこの柿ですが、御所柿を復活させようと栽培に取り組む動きがあるそうです。いつか売り場に並ぶ姿が見られるようになるかもしれませんね。

ところで、奈良で柿を使った食べ物といえば、柿の葉寿司があります。柿の葉には殺菌効果があるので、冷蔵庫のない時代に鯖寿司が痛まないように、柿の葉にくるんで保存しました。柿の葉をクルクルッと剥いたとき、ふわっと柿のいい香りがただよいます。柿の葉は一年保存するために塩漬けにされるそうですが、秋の頃はそのまま使うので緑鮮やかな葉や紅葉した葉に包んであり、目にも楽しむことができます。柿羊羹、柿葛餅、柿ゼリー、富有柿ラスクなど柿を使ったお菓子もいろいろあります。なかでも富有柿ラスクは奈良西吉野の富有柿をペースト状にしてラスクに塗布したお菓子です。ラスクは各社折々のものが販売されていますが奈良地産と呼べるものはごくわずかです。サクッとほの甘い柿ラスクは日本茶にも紅茶にもよく合いますよ!小袋タイプになっておりますのでご近所さんへのちょっとしたお土産にも良いですね。

行楽の秋、奈良観光のお土産に富有柿ラスクはいかがでしょうか。

菊一包永本店菊一グループ(漬菜栄吉、ならや東大寺、ならや西大寺、JRならみやこ路)菊一包永オンラインストアで販売しております。どうぞご利用ください。

奈良町に行って来ました

先日東京から友人が遊びに来てくれました。奈良を案内して欲しいとのことなので、1日目は東大寺、興福寺、春日大社、奈良公園と、ザ・奈良を案内しました。

2日目はどうしようかと思っていると、彼女の方から奈良町を案内して欲しいとの要望があったのでのんびり歩く奈良町へ…

近鉄奈良駅から東向商店街を抜け、メディアでも有名な高速お餅つきを見て餅飯殿商店街へ…餅飯殿商店街は奈良町の入り口です。

この通りには骨董品屋さんが何軒かあり、もしかしたらお宝に出逢えるかもと友人は必死!(笑)江戸時代?らしい藍の生地を購入していました。私もついつい釣られて切子のグラスを買ってしまいましたが…。可愛い和小物のお店や行列のかき氷屋さんを眺めながら商店街を抜けると

古い街並みにタイムスリップしたような格子の家が立ち並んだ界隈に、家の軒下には赤いころんとした人型の人形がいくつもぶら下がっているのを見かけます。これは奈良町にある庚申堂の青面金剛さまのおつかいで、身代わり申というものです。身代わり申はその家に住む人の数だけ吊るしてあり、家にくる災いを防いだりする厄除けの意味があるそうです。

奈良町からくりおもちゃ館、800年続く菊岡漢方薬局、(見るだけでも価値あり)

ならまちにぎわいの家、吉田蚊帳、等々、奈良の蚊帳ふきんは昔からあったのですが、最近は白いふきんだけではなくてオシャレな色や蚊帳のストールなども売られるようになり、お手頃な価格ということもあってお土産にぴったりなのです。友人は自分用にストール、お土産にふきんを購入していました。そこから少し行くと世界遺産の元興寺へ、

元興寺は南都七大寺のひとつで蘇我馬子によって開かれた法興寺(飛鳥寺)が前身で飛鳥の地より現在の地に移転して元興寺となりました。昔は広大な敷地を有していましたが、現在では極楽堂と禅室が残っているだけとなっています。静かな元興寺を観光して、大乗院庭園の方へ、途中には猫カフェ、ドッグカフェ等も、あって時間があれば入ってみたいな〜と思いました。

ちょっぴり疲れてきたので、大乗院庭園をさらっとみて

ちょっと休憩です。10月になっても暑い日が続いていてかき氷が食べたいと思い人気店へ

冷たいかき氷でクールダウンするとまだまだ元気な友人が
般若寺のコスモスを見に行こうと言い出しました。足も疲れてきたので近鉄奈良駅からバスに乗り般若寺へ

国宝の楼門は堂々としていて立派です。

別名コスモス寺と呼ばれている般若寺はちょうどコスモスが満開で、友人は秋晴れの奈良観光を堪能することができたと喜んで東京へ帰りました。

菊一NY20周年を記念して

菊一文珠四郎包永のニューヨーク店は今年で20周年を迎えました。それを記念して全店でお揃いのポロシャツを作りました。本店の皆さん菊一本店

 

菊一ニューヨーク店の皆さん菊一ニューヨークならや東大寺店の皆さんならや東大寺店ならや西大寺店の皆さんならや西大寺店漬菜栄吉の皆さん漬菜栄吉

奈良みやこ路店の皆さん奈良みやこ路店

みんな素敵な笑顔で毎日頑張っています!奈良にお越しの際はぜひとも当店にお越しください。

菊一文珠四郎包永

菊一NY20周年記念イベント

鎌倉時代の刀鍛冶に始まり現代の包丁作りまで、750年以上の歴史を持つ菊一文珠四郎包永では、アメリカ・ニューヨーク進出から早くも20周年を迎えることになりました。それを記念して菊一本店にて9月24日(日)「古式包丁鍛治デモンストレーション」などのイベントを行いました。

野上神社参拝

刀鍛冶とゆかりのある若草山山麓にある野上神社にて春日大社神職さまにより御修祓、玉串拝礼をしていただきました。

野上神社にて

春日大社 権禰宜 千鳥様

本店に戻り弊社社長 柳澤より刀鍛冶から現代の包丁鍛治にいたる歴史やNY進出の話をさせていただきました。

続いて本店前にて「古式包丁鍛治デモンストレーション」です。堺より伝統工芸士 小鍛冶会代表 榎並正さん等3名の方々にお越しいただいて包丁鍛治がはじまりました。1000度以上の炉で熱せられた地金はみるみるうちに真っ赤になりハンマーで勢いよくたたくと火花が飛び散り迫力ある鍛治の模様がお客様方の目の前で繰り広げられました。その後、数名のお客さまに鍛治体験をしていただきました。皆さま手にしたハンマーの重さに驚かれ、めったに体験できない包丁鍛治を楽しまれていました。

小鍛冶会代表 榎並正さん

鍛治体験をするお客様

鍛治デモの後は店内にて柄付け、銘切り、包丁研ぎの実演も行われました。私も包丁研ぎ体験をさせていただきましたが、今までの研ぎ方が全く間違っていた事にびっくり!とてもいい勉強になりました。

当日はたくさんのお客様にお越しいただきありがとうございました。

おかげさまで菊一NY20周年記念イベントは最後まで盛況のうちに終了することができました。

奈良の見どころ その40

9月も半ばを過ぎ朝晩すっかり過ごしやすくなりました。

さて今回は秋の奈良をご紹介したいと思います。

◎采女祭り/采女神社(春日大社)

中秋の名月(平成29年10月4日)

奈良時代、帝の寵愛をうけた采女が寵愛が衰えたのを嘆き、猿沢池に入水しました。その霊を慰めるために采女神社が建てられ現在の采女祭りとなり、伝えられています。

詳しくは奈良市観光協会サイト/采女祭り

 

◎鹿の角きり

秋の奈良を代表する行事、鹿の角きりが10月7日~9日鹿苑にて行われます。鹿の角は1年周期で生え変わります。4月頃に生え始め10月には立派な状態になり、その後4、5か月すると自然に脱落するのですが、そのころ発情期を迎える牡鹿は気が荒くなり危険という事で江戸時代から続く伝統行事となりました。

奈良の鹿愛護会の方の話によりますと、今年は牡鹿の角の皮が早く剥けて尖った角の雄が多いそうです。鹿の角はイベント以外に愛護会の方々の手によって日々切られています。

詳細はこちらで奈良の鹿愛護会

 

◎第69回正倉院展

正倉院は東大寺大仏殿の北北西に位置する校倉造りの高床式倉庫であり、聖武天皇、光明皇后ゆかりの品をはじめとする天平時代を中心とした多数の美術工芸品を収蔵していた建物で、国宝でありユネスコの世界遺産にも登録されています。正倉院展は毎年10月の終わり頃より11月にかけての17日間に奈良国立博物館にて開催されます。正倉院の宝物はその素晴らしい保存状態により国内はもとより、世界各国の方々にも注目され、毎年たくさんの方が訪れてくださいます。

ウイキペディアより

正倉院展についての詳しい内容はこちらで

奈良国立博物館.第69回正倉院展

◎般若寺コスモス寺

奈良市の北部奈良坂にある般若寺はコスモス寺として奈良の人々に愛されている真言律宗のお寺です。ご本尊は文殊菩薩で鎌倉時代に作られ重要文化財に指定されております。また般若寺入口の楼門は大変珍しい構造で建てられたもので国宝に指定されています。境内には三十三観音石仏が並んでいます。この石仏は西国三十三観音仏を表しているそうで、石仏とコスモスの風情は心癒される景色です。

詳しくは公式ホームページで

般若寺公式ホームページ

この秋はぜひ奈良に訪れ古き良き文化を知っていただければと思います。奈良の歴史や風景は日本のこころに通じる原点を思い出させてくれることでしょう。

国文祭で能の4流派が奈良へ里帰り

能楽4流(観世・金春・宝生・金剛)は大和猿楽四座が源流であります。4流は奈良の各地で社寺と共に発展し拡げられていったのですが、江戸時代に入り本拠地は東京、京都に移り能の源流が奈良であるという事は、ほとんど知られていないようになりました。
今回、奈良で開催される「第32回 国民文化祭・なら2017」では、初の試みとして、それぞれの発祥地などでの里帰り公演を宗家(家元)などが演じる事となり、能の原点を見つめ直し、能の故郷奈良を広く知ってもらう機会になればと関係自治体や能楽関係者らが企画したものです。

詳しくは国文祭・障文祭なら2017

国民文化祭・なら2017 全国障害者芸術・文化祭なら大会 始まります

2017年9/1~11/30 奈良県で第32回国民文化祭・なら2017  第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会が開催されます。二つのイベントが同時に行われるのは今回が初の試みであります。9月~11月の3ヶ月間にわたり、県内全39市町村で障害のある人とない人が一体となってイベントを盛りあげます。
歴史と文化の豊かな蓄積を誇る日本文化のはじまりの地・奈良のブランド力を世界に発信し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへとバトンをつないでゆきます.国民文化祭とは、

全国各地で行われている各種の文化活動を全国的規模で発表、公演する機会を提供することにより、国民の文化活動への参加の気運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを目的として、昭和61年度から毎年、各都道府県で開催されている文化の祭典です。

全国障害者芸術・文化祭とは、

障害者の芸術及び文化活動への参加を通して、障害者本人の生きがいや自信を創出し、障害者の自立と社会参加を促進するとともに、障害に対する国民及び県民の理解と認識を深めるため、障害者週間(毎年12月3日~12月9日)に合わせて実施する等、全国持ち回りで開催しているものです。

テーマ・日本文化の源流を探る

・文化の今を楽しむ

・文化芸術立国の礎を築く

・障害のある人とない人の絆を強く

このテーマに沿った式典とフェスティバルを展開します。

この秋は古都奈良で芸術と文化に触れてみませんか

詳しくは国文祭・障文祭2017公式ホームページへ