東大寺で毎年7月28日に行われる、「解除会(けじょえ)」をご存じですか?
古くから6月末に行われていた「夏越(なごし)の祓(はらえ)」や「水無月祓(みなつきはらえ)」と同様に、半年間で溜まったケガレを清め、これからの半年をすこやかに過ごせるように祈願する行事です。
午前8時、僧侶の方々が大仏殿内に置かれた直径2mを超える「茅の輪」をくぐって身を清めたのち、盧舎那仏に厄よけを祈願されます。
法要が終わってから午後3時まで、信者、観光客の方も「茅の輪」をくぐり、大仏様に疫病退散と除災をお祈りすることができます。
今年の暑い夏をつつがなく過ごせるよう身を清め、大仏様に御祈願しませんか?
大仏殿の入堂料として500円が必要です。
詳しくは東大寺ホームページへ