奈良の見どころ その13 2016年秋 なら国際映画祭

奈良の平城遷都1300年目の2010年から始まった「なら国際映画祭」をご存知ですか?
2010年から2年毎に開催される、今年で4回目の比較的新しいイベントで、奈良を舞台とした映画の製作や、日本の学生監督作品の上映など、映画にかかわる企画が盛りだくさんです。

9月17日(土)のオープニングは、春日野園地でセレモニーが行われ、俳優の斎藤工さん、三上博史さん、藤竜也さん、別所哲也さん、写真家レスリー・キーさんらが参加されます。
レッドカーペットを歩くお姿を見たいですね。

春日
春日野園地

上映される映画は、以下の4部門に分かれて上映されます。

【NARAtive2016】

若手の映画監督と奈良の人々が奈良を舞台に制作した映画です。今年は藤達也さんが出演している「東の狼」です。

【インターナショナル コンペティション】

世界の若手作家の名作8本が上映されます。その中から今年の「ゴールデンSHIKA賞」が選ばれることになっています。

【NARA-wave】

日本における学生監督の作品が上映されます。タイトルを見るだけでも個性的ですよ。

【尾花座 復活上映会】

古今東西の名画が上映されます。
「自転車泥棒」「オレンジ・イズ・ニュー・ブラック」「アトムの足音が聞こえる」「チャップリンの醜女の深情」「パッチギ!」「棒の哀しみ」などなど。ご紹介しきれませんので、ぜひ上記サイトでご確認ください。

また、大人だけでなく子ども達も楽しめるように、恒例の「自転車発電上映会」も開催されます。電気を自分たちで発電して映画を見ようという企画です。毎回最後まで映画を見ることができているのでしょうか?

(上映内容)
20(火)19:00~ トムとジェリーの宝物
21(水)19:00~ ナイトミュージアム エジプト王の秘密

「なら国際映画祭」はまだまだ見どころがいっぱいです。

ご興味のある方は、ぜひ「第4回 なら国際映画祭2016」をご覧ください。