国民文化祭・なら2017 全国障害者芸術・文化祭なら大会 始まります

2017年9/1~11/30 奈良県で第32回国民文化祭・なら2017  第17回全国障害者芸術・文化祭なら大会が開催されます。二つのイベントが同時に行われるのは今回が初の試みであります。9月~11月の3ヶ月間にわたり、県内全39市町村で障害のある人とない人が一体となってイベントを盛りあげます。
歴史と文化の豊かな蓄積を誇る日本文化のはじまりの地・奈良のブランド力を世界に発信し、2020年の東京オリンピック・パラリンピックへとバトンをつないでゆきます.国民文化祭とは、

全国各地で行われている各種の文化活動を全国的規模で発表、公演する機会を提供することにより、国民の文化活動への参加の気運を高め、新しい芸術文化の創造を促すことを目的として、昭和61年度から毎年、各都道府県で開催されている文化の祭典です。

全国障害者芸術・文化祭とは、

障害者の芸術及び文化活動への参加を通して、障害者本人の生きがいや自信を創出し、障害者の自立と社会参加を促進するとともに、障害に対する国民及び県民の理解と認識を深めるため、障害者週間(毎年12月3日~12月9日)に合わせて実施する等、全国持ち回りで開催しているものです。

テーマ・日本文化の源流を探る

・文化の今を楽しむ

・文化芸術立国の礎を築く

・障害のある人とない人の絆を強く

このテーマに沿った式典とフェスティバルを展開します。

この秋は古都奈良で芸術と文化に触れてみませんか

詳しくは国文祭・障文祭2017公式ホームページへ

 

奈良国立博物館 1000年忌特別展 源信 地獄・極楽への扉 見てきました

今、奈良国立博物館では源信 地獄・極楽への扉を展示しています。

恵心僧都源信は奈良で生まれ、比叡山で修行を積んだ平安時代の僧侶です
死後、阿弥陀如来の来迎を受けて、極楽浄土へ生まれることを願う、浄土信仰を広めた僧として知られる方です。誰にでも理解しやすい地獄と極楽の世界を描き出した「往生要集」などによって具体的な死後のイメージは人々に広く広められました。
極楽浄土のイメージは誰もが死後極楽浄土に行きたいと願うような黄金に輝き御仏の住まう美しい所と描かれ、地獄は六道絵、餓鬼草紙、地獄草紙、病草紙などのおどろおどろした身の毛もよだつようなパターンで描かれています。

どちらも、迫力のある地獄・極楽に引き込まれるような絵ばかりで、特に地獄は気味が悪く絶対に行きたくないと思わせるような内容で、昔の人達は、この絵によって地獄の怖ろしさ、悪い事をしてはいけないと教えられたのだと考えさせられました。 まだまだ暑い日が続きますが、奈良の暑い夏にちょっぴり冷やっとしたい方、ぜひ源信の描く地獄・極楽をご覧になられては如何でしょうか。
詳しい内容は奈良国立博物館のホームページ

http://www.narahaku.go.jp/

参考文章:奈良国立博物館だより

 

奈良の見どころ その39 なら燈花会2017

なら燈花会

8.5(土)➝14(月)PM7:00~9:45

1999年に始まり今年で19回目となりました古都奈良の夜を彩る風物詩なら燈花会。奈良公園周辺8つのエリアを20,000本以上のロウソクが彩ります。

月が沈みだして辺りが薄暗くなり始める午後7時に実行委員やボランティアの方々の手でロウソクの灯りは灯されます。暗闇に浮かぶ灯りはキラキラと美しくて毎年違うものをみているように感じられてまた来年も来ようと思ってしまいます。私は5年前より一客一燈をさせていただいておりますが、この協力金は来年の財源の一部となるそうなので毎年続けたいと感じます。

 

 

2016年撮影

幻想的な夜のイベントろうそくの灯りは、なら燈花会に訪れる人の心を癒してくれます。

夏の10日間だけのとっておきのイベント!

まだ一度も訪れた事がない方、何度もお越しいただいている方ぜひカップル、家族、友人とお越しください。

素敵な夏の夜の思い出を古都奈良で作りませんか?

会場は大変広範囲となっております、混雑も予想されますので歩きやすい靴でお越しになられるのをお勧めします。

詳しくはこちらから

なら燈花会公式ホームページhttp://www.toukae.jp/