近鉄奈良駅近辺

今回は近鉄奈良駅近辺をご紹介します。

先ず駅に降り立つと、せんと君がお出迎えしてくれます。記念撮影できるようになっていますからせんと君とツーショットを撮ってください。

駅を出ると奈良駅待ち合わせの定番、行基さんの噴水があります。アーケードが出来てからはひがしむき商店街に入るのに雨に濡れなくなりましたね。

ひがしむき商店街は昔ながらのお店と新しいお店がまじりあっていて観光客でいつも賑わっています。

商店街を抜けると三条通りです。三条通りはJR奈良駅から春日大社一の鳥居へとつながる道ですが、まず目に入って来るのは猿沢池です。

猿沢池で最も知られているのは中秋の名月の夜に行われる采女祭りですね!月明りの夜に行われる悲しい悲恋物語のお祭りです。また、池を挟んでみる興福寺の五重塔の景色は誰もがカメラマンになる絶好の写真スポットです。

そしてその興福寺ですが阿修羅像等を展示している国宝館が今年リニューアルオープンしました。さらに平成22年より行っている興福寺中金堂の平成再建工事も本年10月落慶予定です。さて、奈良に遊びに来られるお客様のお目当てNO1は、なんといっても奈良公園の可愛い鹿さんです。

奈良の鹿は野性の鹿なのですが、とても人に慣れていますからいたずらさえしなければ安心です。鹿さん達、とってもお行儀がよくてお煎餅をもらう時、頭を下げてご挨拶をしてくれるんです。この可愛い姿を見たい気持ちはよーく分りますがじらさないであげて下さいね、鹿さんに囲まれてしまいますよ。6月1日~6月30日は鹿苑で子鹿の公開が始まります。子鹿ちゃん達がお母さん鹿のおっぱいを飲む姿を鹿苑までぜひ見に来て下さい。

次に近鉄奈良駅西側もご紹介しておきましょう。

西側にはあまり観光客の訪れない漢国神社(かんごうじんじゃ)があります。

漢国神社の歴史は推古天皇元年(593年)まで遡るといわれ、たいへん歴史のある神社とされております。

境内にある林神社は日本初、饅頭を作ったという饅頭の祖・林浄因が祀られていることから、日本で唯一の饅頭の神社とされており、林浄因の命日である4月19日には毎年『饅頭まつり』が行われています。全国各地の菓子業者が神前にお菓子を献上する他、一般参拝者にも抹茶と饅頭がふるまわれるようなので(整理券が必要)興味のある方は一度参加されてはいかがでしょうか。

近鉄奈良駅周辺にはまだまだご紹介したいスポットがあるのですがそれはまた次回、、、