奈良では、江戸時代の頃から「造りものを身代わりとして、厄を落とす」という風習があり、それを「立山」と呼んでいたそうで、その風習をもとに平成28年から新たな冬のイベントとして「奈良大立山まつり」が始まりました。
今年は、1月25日(水)~1月29日(木)の間、平城宮跡で開催されます。
仏門の守護神の四天王(持国天、増長天、広目天、多聞天)をモチーフにした光り輝く7mもの「大立山」が動き出し、一年のはじまりに平安宮跡で無病息災を願います。
また、見逃せないのが、ご当地グルメが味わえる企画です。
県下39の市区町村が集まって、1月25~26日は、「大立山おもてなし市」、1月27日(金)~は、「第4回あったかもんグランプリ」が行われます。
昨年のあったかもんグランプリは、高取町の「高取ごんだ鍋」でした。今年はどのチームが獲得されるのでしょうか?
その他、ご当地キャラクターがたくさん出演する市区町村PRステージも開催され、見どころいっぱいです。
イベントのスケジュールなど詳しくは大立山まつり公式サイトでご確認ください!
また、28日(土)は、奈良若草山の山焼きがありますので、山が焼ける様子、点火と同時に打ち上げられる花火もお楽しみいただけそうです。
混雑が予想されますので、十分お気を付けください。