奈良の夏の定番.なら燈花会

すっかり奈良の夏の定番となりました、なら燈花会が8月5日(月)〜8月14(水)の10日間、8つの会場で今年も開催されます。広大な奈良の、緑溢れる奈良公園周辺に、2万個のろうそくが灯されます。令和最初のなら燈花会どんな見どころがあるか、少しご紹介させていただきます。

(春日野園地)  東大寺南大門横に拡がる芝地に燈花会の燈が、まるで花畑のようにともされます。燈の向こうには、ライトアップされた東大寺大仏殿の鴟尾が金色に輝いています。

(浮雲園地)  天の川をイメージしてロウソクを配置されたこちらの会場では、毎年祈りを込めて灯りを灯す『一客一燈』に参加できます。ハートの燈が可愛くてカップルにぴったりです。

(浅茅ヶ原)  竹のオブジェを配した此方の会場は木々の間に灯された灯りとオブジェが幻想的な陰影の美しさを醸し出して古の都を彩ります。

(浮見堂)  鷺池の周りと浮見堂に配された灯りが暗闇の中に浮見堂を浮かび上がらせ、水面にはキラキラと星のように灯りが写りその儚い美しさを際立てます。

(猿沢池・五十二段)  采女伝説の猿沢池周りと、北側五十二段の階段にも燈花会が灯されます。猿沢池南側からは池の向こうにライトアップされた興福寺・五重塔が写りこみとても美しいです。

(春日野国際フォーラム 甍〜I・RA・KA〜)  建物前ではフードコンテナとcafe がオープンします。建物中庭ではロウソクの灯りとインタラクションされた樹木ライトアップがキラキラ拡がります。

他にも興福寺、奈良国立博物館、東大寺、春日大社もライトアップされます。

毎年来られる方、初めて来られる方も悠久の時が流れる古の都、奈良の夜にお越し下さい。

なら燈花会